2015.02.25
事例紹介

国内初、大手クレジットカードのiBeaconを活用したO2OサービスにABFが採用

-クレディセゾンの会員向けスマートフォンアプリ「セゾンPortal」・「UC Portal」にiBeacon機能を拡張-

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏伸哉、以下ACCESS)は、同社のiBeacon対応の位置連動型コンテンツ配信サービスプラットフォーム「ACCESS™ Beacon Framework(ABF)」が、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野宏、以下、クレディセゾン)のセゾンカード・UCカード会員向けスマートフォン用アプリ「セゾンPortal」・「UC Portal」の、iBeaconを活用した新サービスのプラットフォームとして、採用されたことを発表いたします。国内の大手クレジットカードの会員向けアプリが、iBeaconと連動するのは、初めてとなります。 3,500万人の会員数、業界最大規模を誇る1,000万人超のネット会員を有する、クレディセゾンでは、昨年7月より、スマートフォンの普及に対応し、移動中などの空き時間を利用して簡単にインターネットにアクセスしたいという会員顧客のニーズに応えるコミュニケーションツールとして、様々な情報や便利機能を集約したポータルサイトアプリ「セゾンPortal」・「UC Portal」を提供しています。この度、クレディセゾンでは、本アプリの情報配信力のさらなる強化の一環として、「ABF」をベースにiBeacon対応の位置連動型コンテンツ配信機能を拡張いたしました。今後、クレディセゾンでは、本アプリを活用して、カード会社、大規模商店街などと共同で、会員への販促活動強化やサービス向上を目指して、様々なO2O施策を予定しています。 なお、iBeaconと連動した「セゾンPortal」・「UC Portal」を活用したイベントの第一弾として、2月16日から3月末まで、九州最大規模の繁華街である天神エリアにて、クレディセゾン、カード会社、商業施設による共同イベント「街カードフェスタ 天神」の開催が予定されています。イベント期間中、各店舗や通行の要所に「ABF」のBeacon端末を設置し、天神エリアを訪れた「セゾンPortal」・「UC Portal」の利用会員を対象に、各店舗のお勧め情報等のプッシュ配信による送客や売上向上、またエリア内や店内における回遊性の事後検証に活用していきます。 ※予め「セゾンPortal」・「UC Portal」がインストールされたスマートフォンを携帯している方が対象となります。 この度採用いただいた「ABF」は、Beacon端末、スマートフォン向け標準アプリケーションSDK(開発キット)、運用後のクラウド管理サービスをオールインワンで提供することにより、事業者のサービス開発を大幅に迅速化し、運用を効率化するiBeaconサービスプラットフォームです。既存アプリへのiBeacon対応機能の拡張が容易になるだけでなく、導入後もASPサービスとして提供されますので、手間のかかるサーバ運用にリソースを割くことなく、本来の目的である新サービスやプロモーションの開発・提供に注力することが可能です。ACCESSは、「セゾンPortal」・「UC Portal」の新サービス開始後も、機能アップデートやテクニカルサポート、利用者の増加に応じた柔軟なサーバ運用により、本アプリサービスの普及促進を支援してまいります。 ■「街カードフェスタ 天神」概要
  • 日時:2015年2月16日(月)~3月31日(火)
  • 対象カード セゾンカード・UCカード(ブラザーズカンパニー各社発行カード含む) JCBグループカード(カード裏面に株式会社ジェーシービーと記載のもの)
  • 対象施設:岩田屋本店、ソラリアステージ専門店街・インキューブ、ソラリアプラザ、大丸福岡天神店、天神コア、天神地下街、天神ロフト、VIORO、福岡パルコ、福岡三越、ラシック福岡天神
「セゾンPortal」・「UC Portal」の詳細は、クレディセゾンの公開情報をご覧下さい。
プレスリリースに関しては、ACCESSホームページをご参照ください。 http://jp.access-company.com/news_event/archives/2015/20150225/ 今後共、ABFをどうぞよろしくお願いいたします。 ABFサポートチーム