持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を支援する
薄型ソーラーパワー型ビーコン内蔵点字ブロックは、視覚障がい者を安全に誘導するよう床面に敷設される薄型視覚障がい者誘導用ブロック(点字ブロック)に、世界で初めて(※)ソーラー発電型のBLE(Bluetooth® Low Energy)ビーコンを搭載した製品です。この点字ブロックを駅や空港などの構内に敷くことで、視覚障がい者のスマートフォンへ位置情報をプッシュ配信し、道案内や施設案内をすることができるようになります。スマートフォンにイヤホンを接続し耳に装着しておけば、スマートフォンをカバンやポケットからわざわざ取り出すことなく、道案内などの情報を音声で確認することができます。
※ ソーラー発電型ビーコンと薄型点字ブロックの組み合わせにおいて。(2021年3月16日現在。セイコー及びサカイシルクスクリーン調べ)
厚さ7mm(突起部含む)の点字ブロックシートに組込
既存の点字ブロックも簡単に張替え可能
耐候性・防塵・防水
ソーラー発電で電池交換不要
JIS規格に対応
視覚障がい者の歩行を音声でサポート
アプリとの組み合わせで様々なサービスに応用可能
従来では実現ができなかった、薄さと強度を備えたソーラー発電型Bluetoothビーコン内蔵し、厚さ 7mmのシート上で動作します。SDGs時代の街づくりを支援いたします。
薄型ソーラーパワー型ビーコン内蔵点字ブロックの特徴
まさに持続可能で包摂性のある社会を目指すSDGs時代の街づくりを支援するのに最適な製品です。
この点字ブロックには、セイコーホールディングスグループが開発した小型・薄型・低消費電力のソーラー発電型Bluetoothビーコンと、サカイシルクスクリーンの薄型特殊シートに実装する構造を確立いたしました(特許出願済み)。
ACCESSが、視覚障がい者向けの道案内などに使用するスマートフォン向けアプリケーション開発に協力し、PLAYWORKSが、視覚障がい者が抱える課題やニーズの把握、ならびにサービスデザイン力を融合して実現しています。
本製品の営業・販売促進及び実装サポートは、ACCESSが担当します。
ACCESS、セイコー、サカイシルクスクリーン、PLAYWORKSの4社は、鉄道、空港をはじめとする社会インフラを構築する事業者のSDGs達成に向けたサービス開発・提供を支援してまいります。
鉄道、地下鉄、空港、公共施設など薄型ソーラーパワー型ビーコン内蔵点字ブロックを利用した実証実験の取組を開始致します。点字ブロックのプロトタイプをご興味のある事業者様、実証実験にご協力いただける設備管理者のみなさまからのお問い合わせをお待ちしております。