IoTを活用したオフィスのコミュニケーション促進施策を支援

2017年12月14日

IoT x オフィスコミュニケーションの先進事例として、IoTネットワーク「Sigfox」を活用した国内初のオフィス向け商用サービスの実現を支援しました。

業務効率化を図る企業において、職場・オフィスでのコミュニケーションの重要性が再認識されはじめています。業務を円滑に行い、職場が活性化する一つの要因として、社員同士の情報交換や心理的に互いの距離が近づく「コミュニケーションタイム」の効果が期待されています。
食料品メーカーのネスレ日本様では、以下の「4つの基本戦略」を掲げ、数々の先進的な取り組みで成功を収められています。

  • 顧客の来店検知
  • 顧客情報を接客に活用
  • 特典の付与・利用
  • 購買情報のデータベース化

中でも、職場・オフィスでの“コミュニケーション活性化”を目指して取り組まれているのが「ネスカフェアンバサダー」プログラムによる自社ブランドのファン育成です。

ACCESSは、2015年3月に発表した「バリスタ」のIoT化に続き、ネスレ日本様が「ネスカフェアンバサダー」の皆様に新たに提供を開始する「キットカット たのめるくん」のサービス実現をIoT技術の側面から支援しました。また、2018年末までに10,000オフィスでの利用が見込まれる本サービスの運用サポートを行い、ネスレ日本様のビジネス戦略を支援してまいります。

実現したこと
サービス満足度が向上する顧客体験

発注ボタンを押すと発注データを自動送信

届いたキットカットの補充も簡単

  • 在庫を切らさず補充できる仕組み (消耗品・消費財の買い忘れ防止)
  • サービスマン対応が不要
  • ボタン一つで自動発注できる利便性
  • Wi-Fiなどの通信環境が不要
  • 追加料金なしで本体を導入

顧客企業のメリット
思い描いた顧客体験を実現化

サービス構想の実現

「いつでも、どこでも、どんな形でも製品の入手が可能」「低コストで高確率の運営」の基本戦略を、それに即した最新通信技術の導入によって実現しました。
フリーミアム戦略に基づいた大規模サービスに対応できる低コスト運用を実現しました。

技術導入から運用までを包括支援

SigfoxシステムインテグレーターのKCCSモバイルエンジニアリング様(以下KCME様)の通信デバイス・ボタンデバイスをSigfoxクラウドサーバ経由で接続するオーダーサーバを開発し、サービス開始までのリードタイムを短縮しました。
サービスオペレーション担当者が使いやすいオーダー管理および端末管理の専用画面を構築・提供しました。
注文データ(Sigfox経由)のクラウド連携を実現し、システム運用までをワンストップで包括ご支援しています。

サービスフロー
ACCESS本体をクラウド連携し、キットカットの発注データを管理するクラウドサーバの仕様の検討・開発から運用までを支援

実現へ向けた取り組み
強い想いを円滑に実現化するための道のりをご支援

複数関係者での連携

国内唯一のSigfoxオペレータの京セラコミュニケーションシステム(KCCS)様、通信デバイスとデータ連携API(SmartBee IoT)提供のKCME様の複数関係者でのプロジェクトをご支援しました。

KCME様のIoTサービス

通信デバイス(Sigfoxマルチアダプタ)
ボタンデバイス

初めての取り組みに伴う試行錯誤をご支援

国内初のオフィス向け商用サービスへのSigfoxの活用に向けて、試行錯誤での取り組みを柔軟にご支援することで、顧客の先進的な取り組みの実現に貢献しました。